試験研究用開放設備機器 詳細情報

予約状況
場所 滋賀県工業技術総合センター(栗東) 電話:077-558-1500
料金表コード T16
機器/試験名称 熱変形温度測定機
商品名 熱変形温度測定機
メーカ名 東洋精機製作所
型式 S3-FH
仕様 ・試験温度:〜250℃
・3試料同時測定可

・荷重たわみ温度 (参考:廃止JIS-K7207に準拠)
 基準試料寸法:110×12.7×(3.2、6.4、12.7)mm
 支点間距離100mm固定(JIS推奨のフラットワイズ64mmは不可能)
 表面は平滑である必要があり、バリなどがあると測定出来ません。

 昇温速度:120℃/h以下
 測定時間:(到達温度-開始温度)÷2℃/min 分必要です。

・ビカット軟化点 JIS-K7206
 試料寸法:10×10×(3〜6)mm、重ねる時は一番上の厚み1.5mm以上
 昇温速度:50℃/h(推奨、120℃/h等も可能)
 荷重:1Kg 
 測定時間:(到達温度-開始温度)÷0.833℃/min分必要(正規の試験)です。

備考 ※試料は「アニーリング」をしないと結果に誤差を生じますのでご注意下さい。
 「長繊維強化プラスチック」の場合は、負荷応力を曲げ弾性率の1/1,000にする必要がありますのでおもりの用意など事前に検討下さい。(参考JIS K7191-3)。

 通常は難しいですが、現行のJIS K7191の応力に合わせる場合や上記以外の試験片寸法(高さ10.7未満は不可能)は、おもりを作成する必要がありますので、ご確認下さい。(0.42MPaでは試験が不可能の場合有り。治具の荷重が122gのため)

 暖房は、局所用で簡易な熱線ヒーターしかないため、服装にはご注意下さい(測定中は、離れる事は可能)。

■下記ページ右アイコンの 「試験研究用設備使用申請書.pdf」 の上部枠内を記入頂きお持ち頂くと受付がスムーズです。
http://www.shiga-irc.go.jp/activities/opening_facilities/

用途 荷重たわみ温度測定(熱変形温度測定)、ビカット軟化点測定、耐熱性
取得日 昭和60年4月1日 (1985年4月1日)
設置場所 プラスチック棟
使用料 800円 / 時間

※県外(関西広域連合は除く)からの申請につきましては、2倍の使用料・手数料となります。

使用料(増分) -------

※県外(関西広域連合は除く)からの申請につきましては、2倍の使用料・手数料となります。