試験研究用開放設備機器 詳細情報

測定マニュアル 「電気材料の誘電率測定」

( pdf形式、841KB )

測定マニュアル 「電子部品のインピーダンス測定」

( pdf形式、682KB )

事業所の登録について

( html形式 )

予約状況
場所 滋賀県工業技術総合センター(栗東) 電話:077-558-1500
料金表コード B10
機器/試験名称 LCRメータ
商品名 プレシジョンLCRメーター
メーカ名 Agilent Technologies
型式 4284A
仕様 [測定条件]
・周波数: 20Hz〜1MHz
・信号レベル(電圧): 5mV rms 〜 20V rms
   〃  (電流): 50μA rms 〜 200mA rms
・DCバイアス(電圧): 0 〜 ±40V
   〃  (電流): 0 〜 ±100mA

[測定モード]
・回路モード/測定ファンクション
  Cpモード: Cp-D, Cp-Q, Cp-G, Cp-Rp
  Csモード: Cs-D, Cs-Q, Cs-Rs
  Lpモード: Lp-D, Lp-Q, Lp-G, Lp-Rp
  Lsモード: Ls-D, Ls-Q, Ls-Rs

[測定結果]
・ |Z|,R,X: 0.01mΩ〜99.9999MΩ
・ C: 0.01pF〜9.99999F
・ L: 0.01nH〜99.9999kH

[誘電率測定] --- with 16451B (※注意)電極接触法(金属板電極)(電極A)が基本の測定方法となります
・試料サイズ
  電極接触法(金属板電極)、電極非接触法(間隙法)
   直径40〜56mm(電極A) ----- 主電極直径φ38mm/ガード電極内径φ38.4mm
  電極接触法(薄膜電極)
   直径56mm   (電極C)
・試料厚さ   10mm以下 ※

※表面が粗い試料、厚さが数100μm程度の薄い試料は、試料と金属板電極の間に生じる空気層の影響により、測定誤差が大きくなります。
 空気層による測定誤差の問題を回避するためには、試料の表面を滑らかに研磨するほか、試料の表裏に同心円状の電極を形成し、電極接触法(薄膜電極)により測定することで、精度の高い測定が可能となります。
 非常に薄い試料、圧縮性が大きい試料、柔らかい試料には、電極非接触法(間隙法)が適していますが、測定・計算が煩雑になるほか、非常に薄い試料の場合には、金属板電極間の距離ならびに平行度の調整が測定精度に影響します。

※粘着剤の付着した試料は不可です。(電極の隙間に付着して清掃しても除去できません。)

※測定データはCDRに書き込んでお渡しします。必要な方はCDRをお持ちください。
備考 校正日:2022.2.4

事前に以下のURLよりバーコードを発行し、当日持参ください。
https://info.shiga-irc.go.jp/public/311m00_kari.php
用途 インピーダンス・インダクタンス・キャパシタンス・抵抗測定
取得日 平成14年1月21日 (2002年1月21日)
設置場所 電気計測室
使用料 470円 / 時間

※県外(関西広域連合は除く)からの申請につきましては、2倍の使用料・手数料となります。

使用料(増分) -------

※県外(関西広域連合は除く)からの申請につきましては、2倍の使用料・手数料となります。