GPC装置の仕組みと分子量の評価法について

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分子量によって各検出器のピーク面積がどのような影響を受けるか検証しました

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高分子の構造を評価するMark-Houwink-Sakuradaプロットの紹介

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場所 滋賀県工業技術総合センター(栗東) 電話:077-558-1500
料金表コード S53
機器/試験名称 マルチ検出器GPCシステム
商品名 マルチ検出器GPC/SECシステム
メーカ名 スペクトリス社 マルバーン・パナリティカル
型式 OMNISEC RESOLVE・REVEAL
仕様 オートサンプラー:有
溶媒: クロロホルム
検出器:示差屈折率検出器(RI検出器)、紫外可視検出器(250-500 nm)、光散乱検出器(7度、90度)、粘度検出器(ホイートストンブリッジ方式)
カラム TSKgel SuperHM-M 6.0 mm ID x 150 mm, 粒子サイズ3μm(2本を連結して使用)
 カラムの詳細はメーカーサイトを確認ください。
測定温度 :40℃
流速   :0.60 mL/min
※精秤したサンプル10 mgをバイアルに加え、10 mLホールピペットにてクロロホルムを加え溶解させます。
 完全に溶解したのち、0.2μmメンブランフィルターによりろ過したものとサンプル溶液とします。

【使用料 注意点】
・測定時間:30 min/1試料
・標準試料
  絶対分子量測定(1点)
  ※相対分子量法を同時に実施する場合は追加で2点の標準試料が必要です。
・装置安定化時間として別途2hr必要
・サンプル、標準試料の秤量のための電子天秤使用料(\250(1hr分、基本料金))
・サンプル溶解のための設備使用料(使用時間分、\520/hr)が別途必要となります。

【料金例(サンプル8点、前処理(溶解操作)に2hrかかった場合(基本料金))】
前処理:サンプル溶解のための前処理(520円/hr)= 2hr
電子天秤(250円/h)= 1 hr
測定時間:(サンプル8点+標準試料1点)×30 min =270 min=4.5hr=> 5hr(切り上げ)
装置安定化時間:2hr
使用料金:3,230/hr×(5hr+2hr)+\250/hr×1hr+\520/hr×2hr=\24,250
別途解析時間分の料金が発生します。
備考  
用途 材料の成形性や強度に影響する分子構造(絶対分子量、相対分子量、分子サイズ分布、分岐度、固有粘度)、添加剤の含有量や劣化の程度を評価するために使用
取得日 令和3年1月6日 (2021年1月6日)
設置場所 有機化学試験室
使用料 3230円 / 時間

※県外(関西広域連合は除く)からの申請につきましては、2倍の使用料・手数料となります。

使用料(増分) -------

※県外(関西広域連合は除く)からの申請につきましては、2倍の使用料・手数料となります。