試験研究用開放設備機器 詳細情報

低荷重物性試験機 概要

( pdf形式、793KB )

治具図

( pdf形式、345KB )

軟質フィルム等の引張補助紙

( doc形式、66KB )

予約状況
場所 滋賀県工業技術総合センター(栗東) 電話:077-558-1500
料金表コード L32
機器/試験名称 低荷重物性試験機
商品名 低荷重物性試験機
メーカ名 株式会社島津製作所
型式 EZ-S
仕様 ●試験力範囲:0.2N〜500N

●ロードセル:最大荷重500N、50N

●有効ストローク: 480mm (仕様治具、試験試料により有効ストロークは異なります)

●試験速度:0.05〜1,000mm/min
      (ロードセル保護の観点から、降伏変形を示さない硬い材料の高速引張については他の試験機をご利用ください)

●最小位置:0.01mm(メーカー仕様精度)、0.002mm(取得データ)

●データ取込速度:50msec/ポイント(最小間隔)

●試験項目:
 ◇引張・曲げ・圧縮試験
  ・最大点、破断点、耐力点、降伏点、弾性率

 ◇剥離、引裂
  ・極大点、極小点、積分平均

 ◇サイクル試験
  ・上限点・下限点荷重、応力、変位、ひずみ
    (3サイクル/minまで、長時間は疲労試験機をご利用ください)

 ◇クリープ・応力緩和試験
  ・クリープ・応力緩和
    (350Nまで、長時間は疲労試験機をご利用ください)

●保有治具(留具):PDFファイル冶具図をご覧ください。
 ◇引張つかみ治具:
  空気圧締付け式:W50×H30×D5mm以下(つかみ具間距離180mmまで)
  手締め式   :W24×H19×D6mm以下(つかみ具間距離440mmまで)

 ◇圧縮試験用円盤治具:φ100mm

 ◇摩擦係数測定用治具:JIS K7125(試料80×200mmのシート状2枚)の動摩擦・静摩擦係数測定が可能
  ※規格外の小サンプル用は(20×50mmのシート2枚)、大サンプルは幅400×長550mm程度まで可能
  注:装置、治具及び室内防汚の観点から、潤滑剤などを用いる測定は原則お断りしています。

 ◇はく離試験用治具:JIS Z0237に規定される90°引きはがし試験が可能
     (試験片24×300mm、貼付板:幅30〜50、長〜130mm、厚〜5mm、最大500N)

 ◇チップ部品のはんだ継手せん断試験方法(JIS Z 3198-7鉛フリーはんだ試験方法)
   基板寸法:高さ70mmまで、幅75,55,35mmのいずれか

 ◇フドー社レオメータ用治具
   突刺し試験(針1mm,R0.5mm)、圧縮(先端形状:円盤,球,針,円柱など)、輪引張、小型引張、小型3点曲げなどセンター保有の取付が可能(一部添付ファイル)

(注意)ロードセルへの影響が判断できないため、自社で作製した治具をロードセルへ接続して使用することについて禁止しております。
備考 ※※試験サンプルは多めに用意ください。※※
  データのお持ち帰りには未使用CD-Rのみ利用可能です。
  USB、再利用CD-R等× 

 ゴム、プラスチック等の高伸度(400%以上:手締め冶具)の場合は、つかみ具間距離の関係などで破断に至らない事があります。
その場合は、L02 万能材料試験機(50kN)をご利用頂く事をおすすめいたします。
http://info.shiga-irc.go.jp/public/115m00_bihin.php?kinou=list&KNO=L02&SCD=1&RtKbn=1-1



■試験結果(荷重値等)、生データ(チャート)のデジタルデータは、新品のDVD-Rを持参いただくようお願いいたします(USBメモリは使用出来ません)。


部屋は23℃湿度50%の恒温恒湿室なので、薄着では寒い場合もあるので、注意ください。

多量の試験サンプルの場合は、測定条件と解析方法を予備試験で前もって決定しておいて頂く事をお勧めします。

■■平成23年度財団法人JKA(競輪)補助物件■■
用途 小部品や柔らかい材料を対象とした引張、圧縮、摩擦等試験測定 、小型万能材料試験、破壊強度・破断強度測定
取得日 平成23年11月24日 (2011年11月24日)
設置場所 物理試験室
使用料 1120円 / 時間

※県外(関西広域連合は除く)からの申請につきましては、2倍の使用料・手数料となります。

使用料(増分) -------

※県外(関西広域連合は除く)からの申請につきましては、2倍の使用料・手数料となります。